昨夜のテレビの報道番組で「この復帰の日を言える地元高校生は、今は1割くらいしかいない」みたいな調査結果を取り上げていました。地元高校生へのインタビューで「復帰前の沖縄のことは、祖父母から聞いた話でぼんやりと知っている程度」という言葉が多かったのと、60歳代の元高校教師(社会科)がインタビューで「沖縄で復帰教育を始める必要がある」と熱く語っているのが印象深かったです。
事の良し悪しとは別に、その地域の歴史が文化となって根付いていくような気がしました。
沖縄の米軍基地問題と大飯原発などの再稼働問題が似ているような気がするのは私だけでしょうか?
基地がなくなっても原発がなくなっても、その地域の安全性の回復と引き換えに生活困窮者が続出するはずです。そして、それらの是非に関しても、地元住民の意見が分断され対立するような事態が顕在化しています。
私自身、伊丹空港の騒音公害の地域で育ったけど、二重窓で冷暖房完備の学校へ通い、飛行機は好きになり、伊丹空港廃止案のニュースを寂しく感じたりします。
要は、自分が住んでいる国や地域の歴史を子孫に正しく伝え、その子孫に未来を住みよいものにして引き継ごうとする思いをいろんな立場の人が共有することで、間違った方向に進むことなく少しずつ前進するしかないのでしょうねぇ…

